２．補償内容

保険料の払込み手続き完了時に始まり（保険責任の始期）、旅行開始日の午後（夜）12時まで（保険責任の終期）となります。

旅行開始日とは、契約内容確認証記載の旅行（ご予約いただいた旅行プラン）の開始日をいいます。
なお、ご予約いただいた旅行プランに応じて以下のことをいいます。

• ・ツアーまたは、航空券等＋宿泊セットプランの場合：プランの開始日
• ・航空券等のみのプランの場合：最初の搭乗日
• ・宿泊のみのプランの場合：最初のチェックイン日

保険責任期間内に死亡した場合に補償の対象となります。
なお補償対象者本人の搭乗している航空機等が行方不明となった場合または遭難した場合においては、その航空機等が行方不明となった日または遭難した日から旅行開始日までに補償対象者本人が発見されないときは、その航空機等が行方不明となった日または遭難した日に、補償対象者本人が死亡したものと推定して、保険金をお支払します。

補償対象者本人の配偶者または３親等以内の親族です。旅行開始日から遡って７日以内（旅行開始日を含みます。）に死亡した場合に限ります。

婚姻の相手方をいい、婚姻の届出をしていないが事実上婚姻関係と同様の事情にある者および戸籍上の性別が同一であるが婚姻関係と異ならない程度の実質を備える状態にある者を含みます。
また、約款に規定する事由の発生日当日から起算して30日以内に補償対象者が婚姻の届出をした場合は、その婚姻の相手方を事由発生時においても婚姻の相手方であったものとみなします。

補償対象者本人が旅行開始日に入院中であった場合または補償対象者本人が傷害もしくは疾病を直接の原因として旅行開始日から遡って30日以内(旅行開始日を含みます。)に継続して３日以上入院した場合に対象となります。上記に該当しない場合は、補償の対象外となります。

他の病院または診療所に移転した場合は、移転のために必要とした期間は入院中とみなして、保険金をお支払いします。ただし、その移転について治療のため医師等が必要と認めた場合に限ります。

旅行開始日に発病もしくは発病していた疾病、または旅行開始日に被ったもしくは被っていた傷害により、旅行開始日の前後１日以内に通院した場合に補償の対象となります。

ドクターストップがあったとしても、旅行開始日3日前の通院では補償されません。補償の対象となるのは、「旅行開始日に発病し、もしくは発病していた疾病または旅行開始日に被った、もしくは被っていた傷害により、旅行開始日の前後1日以内（3日の間）に通院した場合」となります。

補償対象者本人の配偶者または補償対象者本人の２親等以内の親族の通院が補償の対象となります。

疾病または傷害により旅行開始日に入院中であった場合に補償の対象となります。

補償対象者本人の配偶者または２親等以内の親族の入院が補償の対象となります。

補償期間中に急に傷害を負うまたは発病し、歯科医師の診断により通院・入院した場合は、補償の対象になります。
なお、虫歯・歯周病等は徐々に進行するものですので、補償の対象外となります。
また、検診やクリーニングなど、予防を目的とした通院または入院は、補償の対象外となります。

補償対象者本人が平時居住している家屋が対象となるため、別荘に平時居住している実態がなければ補償の対象とはなりません。

火災、落雷、破裂または爆発、風災（台風、旋風、竜巻、暴風等をいい、洪水、高潮等を除きます。）、雹災または豪雪、なだれ等の雪災、水災（台風、暴風雨、豪雨等による洪水、融雪洪水、高潮、土砂崩れ等によって生じた事故をいいます。）等により家屋または家屋の一部が損害（滅失、汚損、破損等をいい、消防または避難に必要な処置によって家屋または家財について生じた損害を含みます。）を受けた場合が補償の対象となります。

ご家族全員がこの保険に加入しており、損害の発生した家屋に平時居住している場合は、全員分が補償の対象となります。

旅行を開始する空港、駅等へ向かう際に利用する交通機関（運行時刻が定められているものに限ります）が２時間以上遅延した場合は補償の対象となります。

保険申込後に発表された計画運休であれば、補償の対象となります。

旅行を開始する空港、駅等へ向かう際に利用する交通機関であって、運行時刻が定められているものであれば、普通電車であっても補償の対象となります。
遅延については２時間以上の遅延の場合に限ります。

【出張によるキャンセル補償有プランのみ】
勤務先等の業務命令による国内宿泊出張または海外出張をいいます。国内出張の場合は、宿泊を伴わない日帰り出張は対象外です。

【出張によるキャンセル補償有プランのみ】
３名が同じ予約で旅行を申し込んでおり、保険に加入いただいている場合は、全員分この保険で補償されます。

【出張によるキャンセル補償有プランのみ】
旅行行程の期間の一部が業務出張の開始日から業務出張の終了日の間に含まれる場合は補償の対象となります。

日本国外の渡航先において発生した次のいずれかの事由をいいます。

• ア．地震もしくは噴火またはこれらによる津波
• イ．戦争、外国の武力行使、革命、政権奪取、内乱、武装反乱その他これらに類似の事変、暴動またはテロ行為
• ウ．交通機関・宿泊施設の罹災
• エ．渡航先に対する退避勧告等（※）の発出
• ※日本国政府が発出する「退避してください（退避勧告）」または「渡航は止めてください（渡航中止勧告）」をいいます。なお、申し込み時点ですでに発出されていることを知っていた場合は補償対象外となります。

補償対象者が訪れている渡航先またはこれから訪れるもしくは経由する予定の渡航先で発生している地震等であり、かつ、その地震によって旅行をキャンセルする程度のものである必要があります。

保険責任期間中に、初めて医師等より診断された場合には、補償の対象となります。

パスポートの紛失は補償の対象となりません。盗難された場合で、警察への盗難届での確認が可能なときは補償の対象となります。なお、遺失物届では対象になりません。

飼い犬または飼い猫のみが対象となります。

旅行開始日から遡って７日以内（旅行開始日を含みます。）に死亡した場合のみ補償の対象となります。

本保険に一緒に申し込まれた方が、上記事由により旅行キャンセルした場合に、あわせて他の同行者が旅行をキャンセルしたときも補償します。

補償対象事由に該当しない乗り遅れは補償の対象となりません。

ご予約いただいた旅行毎に異なります。ご予約いただいた旅行会社までお問合せください。

加入以前に支払となる事由が発生していた場合、もしくはその原因が生じていた場合は補償対象外となります。
例えば、入院後に本保険に加入し、その入院を理由にキャンセルをした場合は、補償の対象とはなりません。

新型コロナウイルスの感染拡大のみを理由に旅行をキャンセルした場合は、補償の対象となりません。
ただし、新型コロナウイルスを原因として約款に記載の事由（新型コロナウイルスに罹患したことによる入院等）が発生し、旅行を中止した場合は補償の対象となります。

通院した理由となるお怪我が、補償対象外となる損害である「地震もしくは噴火またはこれらによる津波によって生じた損害」に該当するため、補償の対象とはなりません。

台風の発生のみを原因としたキャンセルは補償されません。約款に定める特定の事由により、旅行をキャンセルした場合に補償対象となります。